Quo Vadis

多趣味な自分の行く末を問うてみる・・・

話題のZOOM呑み会やってみた

リモートが話題の昨今、一部?で話題のZOOM呑み会というのをやってみた。 一切画像なくてサーセンw

https://zoom.us/

要はSkypeなどの時代から存在したビデオチャットによるオンライン会合

ビデオチャットそのものはいまどき、LINEインスタ含め様々なメッセンジャアプリで出来てしまうので、わざわざZOOMで?というところはあると思う。

というより自分自身はビデオチャットそのものにそれほど価値を見いだしてこなかった環境・関係にいたので、やることそのものが初に近いw

先に結論

結局この手の呑み会はどうなのか!?

つまるところ、リアルよりも恐ろしく敷居が低い、というのがメリットなのかなと。

行けたらいくわー、って解答したは良いものの、「今から渋谷行ったらもう呑み会半分終わってるわー、どうしようかなー」みたいなケースでも、オンラインならワンクリック!

365日分刻みの人は恐らくいないと思うが、呑み会(通常2時間1セットか)として、その場所にわざわざ行くのは無理でも、在宅でちょっと合間10分できたから降臨するわー、とワンクリック!

もちろん、場の空気感みたいなものはやはり現在の技術の限界もあるしで、部屋で1人でウェーイでパリピなノリやってると「何やってんだ自分・・・」と冷静になること受け合いですw

が、それを理由にやらない人はそもそものメンタリティがもう新しいコトを拒否してますねw

どれだけ敷居が低くなろうがやらない人はやらない。ま、それもまた人生

なぜZOOMなのか

シンプルに言えば使ってみたかった、これにつきるw

ただ、(最近のアプリは他もそうなのかもしれないが、)ビデオ会議配信者(呑み会企画者)いがいは、クライアントアプリさえダウンロードだけ登録作業なしでゲストは動画に参加可能、っていう敷居の低さがいいのかもしれない。

つまり、ビジネス用途なら、特にネットで募集した、不特定多数対象のセミナーとかああいう時に便利なのかなって。

導入の流れ

具体的には、主催者がビデオ会議を設定すると任意のurlが発行されて、それをゲストにSNSなどで送る

ゲストはurlをクリックすると、PC or スマホクライアントソフトのダウンロードを促される

ダウンロード終了すると、「urlをZOOMでひらきますか」みたいな感じになって連動して起動する

ギークな人なら(或いは世代が若ければ)、ささっと登録作業して、個人IDを教えあって友達登録して、みたいな作業も問題ないんだろうが、その作業が不要、というのは結構なメリットかも。

でZOOMどうなの?

実際のビデオチャット自体は、そもそもあんまりやった事無いので他との比べようもないけど、必要充分なのかなってところ。

無料会員だと、3名以上1セッション40分まで。2人なら無料でも時間無制限。

とは言え、1セッション40分が、ダラダラ呑み会の区切りに丁度良い、みたいな書き込みもあったw

お互いに会員登録していれば、スマホからスマホLINE動画みたいに直で呼び出しも可能

動画の任意の場所から録画が可能。無料だと終了後にコーディングされて、mp4とかで主催者のPCに動画と音声が残る。 (有料会員ならそのままクラウドに残るようなので、url共有が可能)

割とクリアな音質で残ります。無料会員でもyoutubeアップロードの一手間をかければ、そのまま配布はできるかも。

他に使えるのはチャットホワイトボード画面共有など。

ブラウザ共有してそのままアマプラYoutube鑑賞は可能っぽい(音声PCから共有というのもチェックいれれば可能)。 ただ自分らがやったときは相手方の回線の問題もあったのか、音声はそのまま来るけど画像がカクカクした。

一つのアカウント(メアド)で、同じ会議には同時に複数は入れない。 ログインしたまま二台目のデバイスで同じ会議に入ると、一台目は強制ログアウトされた。 ただし、ログインしないでゲストのままなら、複数端末で接続は可能だった。 任意の名前つけられるんで、スマホでもつないで部屋のものを見せる動かせるカメラとして使用する、とかはできる。

url知っていれば誰でも入れてしまうので(パスワードロックは可能)、ミーティングのロックという機能もあり、指定人数集まったらこれ以上入れなくする事も可能。

PCでは何が必要なの?

シンプルにいってWEBカメラとマイクとスピーカーかな。 ノートPCなら今時ついている事も多いけれど。

自分が10年以上前に買ったロジクールのは未だに現役で、2000円ぐらいで買える模様。

ロジクール C270

メインPCはこのロジクールで、他ノートPC(Surfacebook)やスマホ(Zenfone5)とかいろいろ試してみた。 正直、このロジクールよりも、いまどきのノートやスマホのほうが画角も画素数?もスペック見てないけど明らかにキレイw

また、ロジクールの場合は、なかなか位置が定まらず、というのもカメラ目線とディスプレイの位置が一致しない、というのが気になった。 そのままカメラテーブル置きだと、ディスプレイを見るのと、カメラの場所が一致しないので常に上目使いになるw

その点ノートPCのインカメラは画面をみればそのままカメラ目線になるので自然。

WEBカメラはノートPCのように上に取り付けるのが理想かもしれないが、挟み込むヒンジの仕様や、取り付けの安定感、ディスプレイの位置と座る位置での、画角の限界、とかそういうのは感じた。

言い換えると、画角の狭さは余計なモン映らなくていい、という発想もあるw ビジネス用途でとりあえず映ってればOKぐらいだったらコスパ的にも問題ないと思います。

一応、仮想背景という機能は標準でついていて、画像も自分で登録できるので部屋の汚さはそこでカバー(映さないように)できる。 ただ、背景となる部屋のモノの色とカメラの質によっては、ちゃんと全てが仮想背景にならなかったりもした。

マイクUSB接続の安いヤツで問題ないと思います。 指向性の問題もあるので、フツーのマイクスタイルか、オンライン会議用の円形のものかはお好みでって感じですけど。

サンワサプライ USBマイクロホン 無(全)指向性 フラット型 MM-MCU06BK

サンワサプライ USBマイクロホン 無(全)指向性 フラット型 MM-MCU06BK

  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: エレクトロニクス

スピーカーノートPCのスピーカーでも問題ないけど、自室で音楽かけたりとかテレビ見ながらとか、別に鳴ってる音源があると聞き取りづらいはあるかも。 (相手のマイクの集音性能にもよるかもだけど)

スマホでは何が必要なの?

手持ちではまず安定しないしYoutuberみたいになるのでw、最低限100均のスタンドぐらいはあってもいいかも。

なんでもいいけどこういうやつね

配信やってる友人からはこういうのいいよと教えられたw

スマホだと同時に表示されるのは4名までです。

後はブルートゥースのスピーカーなり、イヤホンして歩きながら会話してる人たちみたいに用意したりそれぞれなのかなって。

昔は通話=ヘッドセットみたいな印象はあったけどまあその方が音も集音も良いだろうけど、有線だと動き回れないし、季節によっては空調次第ではイヤーパッドが暑い。 その辺はお好みで。。。

オンライン呑み会ってどう?

リモート全般に言えるけど、オンオフの切り替え用意は、意識的にやったほうがいいなと。 言い換えると、単純に部屋を片付けておくとか。人様に会う格好をしておくとかw

ただとりあえずやって見た感触だと、部屋はそのまま映したとしても、良いお年頃になると他人の部屋なんてめったに行かないのでw、あれそんなのあるんだー、後ろの観葉植物キレイだねー、とか話題の一つにはなるw

後は家族乱入とか子ども乱入とか、そういうのをその会合が善しとするか。

古い感覚でいうなら「家族の居る居間で友達と大声で(延々と)電話でバカ話できるか」みたいな問題。

自分はそのまま家族には「ちょっとビデオチャットやるから、用事あるならいったんノックしてね」ぐらいの言付けで事足りた。

フツーにぼそぼそ声でもマイクが拾ってくれるので外にも特に声は漏れなかったらしい。

わざわざどこかの都市に電車で集合して、一定の決められた時間にきっちり集合して、という縛りがないラク。 そのお店の名物料理を共有したり濃厚接触wしたりする事は無理だけれど。

実際3時間ぐらいダラダラやったうち、ZOOMそのもので遊んでたのを除くと、呑み会らしい会話なんて10分もなくて。 普段、部屋飲みする人なら、飲みながらスマホやPCでYoutube見たりとかチャットやる相手が、たまたま知り合いなだけ、っていう感覚。

特に運転代行してまで呑み会やるような地方ではオンライン会合は導入しても良いかもしれない。

そして開始時間や終了時間はあってないようなものなので、開始はさすがにこの辺で、と決めておかないと集まりようがないけれどw 場所代が無料(電気代と通信代は当然かかるけれど)というのも大きい。 オンライン呑み会といっても、実際に酒なくても良いわけだし。

気が向いたらフラッと立ち寄る、なじみの多い酒屋、という感覚に近いですかね。

つまり再度書くけど、異常に敷居が低いんですよ。場を盛り上げようとか、会費ぶん食べるぞー、とかそういうのがない。 いやそれを否定してるわけじゃなくて。ゼロサム優劣ではなくて、これもありなんじゃない?って発想。

そこをどうとらえるか、ですね。

シゴトで?

自分はシゴトでリモートやった事はないけど、ただダラダラ延々つなげておく、というのでなくて、定期会合みたいに時間指定して会議として使うんであれば、かなり綿密に資料を作成しておいて会議に臨む必要姓があるなと感じた。 (海外では~の出羽守たちによれば、それができないから日本の生産性ガーとなるようですがww) つまりある程度はIT側にシゴトスタイルを寄せる必要姓がある。個人ではなく組織として

でも、「だからリモートは~」みたいな否定派もどうかと思いますけどね。 ガラケー派とかによくあって、最初から否定的"感情"で、新しいモノを一律否定もどうかな。 自分の不作為(努力?)を責められてると思うからなんでしょうけど。

チャットやメールが出来たからって電話が廃れるわけでもなく。 メリットデメリットを理解して使い分ければいいと思うんですね。

最後に

オチ的に書いておきますと、これは私用PCを使わざるをえないビジネスのリモートでも一緒かもしれませんが、私用PCというのは普段皆様に見られるように作り込んでいるわけではない訳です。

画面すべて共有じゃなくて、ブラウザ単位で共有する場合でも、そのブラウザのブックマークバーや、何より検索履歴(提案)で他ならぬ秘めた内容が相手にバレてしまうことも、ちゃんと身辺整理?してから臨んだほうが善いようですwww

社会的NGワード←どんなのだwでなければ、それ自体も呑み会のネタとなって面白いと思いますけどね(実際そうなりましたが)。

年賀状(いまどき)で今年は飲もうね、みんなで会おうね、とか毎年書いてるだけの相手とかw、次は飲もうね~と毎回合い言葉のように交わすだけの相手とか、歳をへるとそれぞれのしがらみや忙しさもあって増えていくと思います。 でも、そんな方々とも、10分でも会話できる選択肢がある簡単に作ることができる、っていうのは、リアルかネットかってありがちなギロンする前に、検討するに値することなのかなっておもいやした。