なんて、、、なんてことだ・・・
さいとうたかをのディザスター漫画、サバイバルとブレイクダウンを久しぶりに一気読みした。
サバイバル
文庫版だと10巻までと、AnotherStoryの都合11巻。
wikiのあらすじで壮大にネタバレしてるのでとりあえず内容知るにはこちらw
仲間と洞窟探検に行ったら未曾有の大地震に遭遇した中学生サトルくんが主人公。 気がつくと自然の掟を知り尽くしたマタギのようにアビリティてんこ盛りで、数々の展開をこなしていくw
島になっちゃった陸地から脱出して東京へ、その後はざっくりルートとしては八王子→(相模湖?)→R20?→大月あたりで南下して河口湖のほうに行ってるのかなという。 (あるいはそのまま道志みちで)
でその、富士の裾野あたりで熱波というか異常気象に見舞われ、35℃で動物が死んだり自然発火したりするシーンが。 これが連載していた当時はそんな感覚だったんだろうけれど、35℃なんて現代の日本じゃ割とフツーだよなあと感じるw
ネリカン式マッチとか、まあ実際のサバイバル・スキルのようなものは、他のちゃんとしたブッシュクラフトの本などを読んだほうがいいだろうけれどw
ちょっと異色の展開っていうコトでAnotherStoryで本編とは別にまとめられた発電所編。 ある意味これが、大規模災害のその後、として教訓的にも感じる。 結局の所、一般論で言うところの文明的かどうか、っていうのは電気がふんだんに使えているのか、につきる気はする。
電気があるから大型建機が使えるし、電気があるから活動時間が伸び、キカイが動かせて精巧なモノが作れる、と。
全米(世界)で停電しました、っていう海ドラもありましたな。。。
レボリューション 〈ファースト〉 コンプリート・ボックス(4枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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- メディア: Blu-ray
絵柄やセリフが今風になってリメイク出てるようです。
ブレイクダウン
小惑星ウィルビーが追突して地震に津波にという展開。 サバイバルに対して、こちらはある程度のオトナ、長野あたりのTV局クルーの大友が主人公。 山ヤっぽい経験や知識を有しているので野草などの知識も豊富。
連載時期が1995-1997とインターネットが普及するかなぐらいの時期なので、草の根BBS的な連絡網で通信したりする。 なんとなく立ち寄った集落で知り合った女性の子どもを探す、という流れで一路東京へ。 最終的には廃墟化した東京よりは、というコトでまた山へ戻る。
サイコ少女のキミちゃんがキャラ立ってると思うんだけれど、青年誌に連載してただけあってサバイバルに比べると展開や描写に容赦がない。